超メモ帳(Web式)@復活

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統合失調症を患い、はてなからも逃亡。現在、復活のため準備中。


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人はなぜ陰謀論を信じるのか?

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僕には親友と呼べる人物がいるのだが、そいつからYoutubeの「世界ゆっくり紀行」が良いぞと勧められた。確認してみると典型的な陰謀論ビリーバーのチャンネル。地震兵器HAARPが出て来るに至ってあまりにもアホらしくなってしまった。どうしたもんかな。関係があんまり深くない相手だったら躊躇なく関係を切るだろうな。しかしコイツは中学ぐらいからの友達で切るに切れない関係なのよ。説得するにしてもかなりの労力が必要になると思われる。本気で困ってる。


と学会の著作の愛読者である僕にとってこの手の陰謀論ビリーバーは敵である。わざわざ臭いものを確認しに行って文句言うほどの暇人ではないが、こんなに身近で感染者が出るとは思わなかった。以前、就労移行支援でバーシャルを布教している馬鹿は居たが、感染力が強いんだなこれが。一時期、事務所がスピリチュアル臭くなったことがある。この時は僕はわざわざ反論していたから、前世の霊がおかしいと因縁をつけられた。まぁスピリチュアル信者が何言おうが構わんが、熱心な信者と戦うのは面倒くさくてかなわん。僕の親友はまだ多分、初期段階なので早めに対応しないといけないだろう。ちょっと作戦を立てないといけない。


なんで人は陰謀論を信じてしまうのか?この辺りから考察してみようかな。


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何かしらの決定的なフラストレーションがある時、人間はその矛盾を抱えておけるほど強くないのである。生活で行き詰まってどうしようもなく自尊心が損なわれる時、超越的な理論を信じる事で自分の自尊心の低さを補うのだ。科学で証明できないものを信じる時ってのはそんな時だ。


このような陰謀論を信じてしまう人ってのは教養がある無しに関わらないんだよね。学会の重鎮が晩年期にトンデモ理論にはまり込んでしまうという事がある。学術的には深い境地に至っている人でも自身の思想までを正しく保つのは難しいことなのだ。


一旦陰謀論やスピリチュアルはまり込むと抜け出すのは難しくなる。その信仰に払ったコストは、既に周りからの説得などでは解消できなくなる。認知的不協和まで発生する。教祖の世界破滅の予言が外れた時に、信者は祈りのお陰で世界の破滅が遠ざかったとの解釈をする。理想が現実を超越するのだ。陰謀論ビリーバーにとってはその論理がまず最優先であって現実はそれに追従するのである。



確証バイアスってやつですね。自分の認識を強化するために都合の良い情報しか集めないのである。


陰謀論ビリーバーは凄い情報量の文書を書いたりしますけど、全部、自分の知っている情報の再認識のための儀式なんですな。どんな情報でも自分の信仰の強化材料にしかしない。全部を無理やり1つの理論で纏めようとする。世の中は隠された何かしらの法則でのみ動いているという信仰が強い。理論ありきなんで証明も牽強付会だ。大量の海外からの論文を集めたりして一見正しそうに見せるが、矛盾する論文は意図的に無視する。こういうやつが一番面倒くさいんだわ。反証しても意味不明な論拠を大量に撒き散らすだけで論理的な会話ができない。知識がある人物が正しいというわけでもない証明である。


さて、ならばどうやって陰謀論を信じることを回避するのか?


科学の反証可能性を常に頭に入れておくことかな?例えば相対性理論を批判する論者なんかは、相対性理論は妄信的に信じられていて一切反論することが認められていないなんてことを書いたりするけど、一般的な学会なんかでは基礎理論ほど反論の論文が出される。


妄信的に信じるなら正しいとされる論理であっても害が発生する。ガチガチに理屈で固めた人はその理論が否定された時、逆側に振れやすい。世の中に確実なことは無いと経験則でしっていないと、ピュアすぎて子供だましのトリックで引っ掛けられる。中島らもの「ガダラの豚」がそんな話だったな。オウムも東大卒のエリートが「コスモクリーナー」とか言っちゃうような麻原彰晃の稚拙な妄想に振り回されていた。


医療関係の陰謀論を取り扱った本では、NATROM氏の「『ニセ医学』に騙されないために」が面白かったな。と学会の著作なんかはちょうどいいワクチンみたいなものですよ。このあたりの陰謀論ブレイカーの本を読んでおくのもいい方法かも。


「ニセ医学」に騙されないために   危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!

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