超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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恐ろしいほどの遅筆なの。なんとかならんかな?

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小説書いてるの。現在、17000字程度。物語はまだ序盤。多分、書きたいこと全部書いたら5万字は超える。


小説を書くキャリアはある程度長年に渡ると思う。2chのSSスレでハルヒやらけいおんのSSからを書いてた時期から言うと、5年ぐらいは小説を書こうとしてきた。一応、まとめサイトに載っていたこともあるのよ。今読むと陳腐すぎて枕に顔うずめてバタバタしたくなる出来だけど。


小説を書く上で悩みがある。書くのが遅い。3万字程度の小説に年単位で時間を掛けている。なんでこんなに時間がかかるのか我ながら不思議になる。この速度だとまかり間違ってプロデビューしたとしても、作品を量産できないだろう。本になるには最低でも10万字程度は必要になる。僕の執筆速度だと2~3年で一冊ぐらいしか書けないかもしれない。


世の二次創作作家はさー、面白い作品を書きながらさらに量産するという人もいる。むしろ面白い人は書くのも速い。プロの作家でも西尾維新は2万字を一日で書いちゃうらしいね。それである程度クオリティは保っている訳でしょ? 人気作家になるには量産が必要条件である。


不思議なのはブログではそんなに速度が遅いってわけでもないことだね。あんまり考えて書いてないからかもしれないけど、2000字程度なら1時間で書ける。調べ物をする時間も含めてである。まぁ、ブログの文章は書捨てという意識が強いから、書くときもそんなに悩まないからかもしれない。小説を書く時は物語の舞台を想像してキャラクターを動かして、頭の中で物語の世界が動き出さないと書けない。書き始めるまでに相当な時間がかかるのである。


思い悩んで速筆のための本が無いだろうかとamazonを検索してみた。そしたら「速筆マスター」なるセルフパブリッシングの本があったので読んでみたのだが、これが何書いてるのか意図が不明な本だった。速筆マスターと銘打っているにも関わらず、執筆法については一切書かれておらず、早く書くコツは自動書記だというよくわからない結論が付けられていた。あまりにも酷すぎる本なので紹介しない。セルフパブリッシングはこの手の本が多すぎる。ブログの1エントリー程度の厚みしかないのに500円も取る本もあった。ある程度、地雷を避けるためには前もって下調べしておくことが必要である。まぁ、前もってレビューをよく読んでおくことかなぁ。


速筆について僕なりに考えている方法などを書いておこう。


執筆時に速度を出すには、前もって思考が整理されていないといけない。頭の内容をアウトプットするのだから、それが整理されていないと速度は出ない。だから、いきなり書き出すのではなく、箇条書きでもいいから書きたいことを整理しておこう。如何に思考が整理されているかが文章を書く速度には反映されると思う。後は練習次第で速度は上昇していくんじゃないだろうか?


分かっていても書く時は悩むものだよね。悩みながら書いた文章もそんなに悪いものではないかと思うけどね。でも、量産のためには文章は早く書けたほうが良い。僕だって分かんないながらに突貫でやっているのである。良い方法や書籍などがあれば教えてください。

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