超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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『水曜どうでしょう』を愛してやまない僕なのですが・・・。

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北が産んだ化物番組「水曜どうでしょう」をご存知でしょうか? とか言わなくても大体の人は知ってるだろうな。なんせ20周年である。20年前の番組がいまだに面白いのだから素晴らしい。僕は寝る間際にiPhoneで垂れ流しにしている。オープニングの「ちゃかちゃかちゃかちゃかぽこぽこぽこぽこちゃ~~ん」がやたら脳裏に染み込んでいくのである。


あの4人組が大好きなのです。一番年下のくせに一番態度がデカイ大泉。番組初期は頑張ってテンション上げていたのに後半に入るとただの置物と化すミスター。ディレクターなのに笑い声がうるさい藤村D。ほぼ喋らないが要所要所で重要なボケをかます嬉野D。旅番組と銘打った、ただの強制移動番組なのに、随所で名言が連発されてそこらの主要局のゴールデンタイムのバラエティ番組より面白い。


というか、最近のバラエティはつまんなさすぎである。適当に芸能人集めてひな壇に座らせて喋らせているだけだろ、あれ。僕は最近の芸能人殆ど知らないので、誰が何いってんだか何が笑いのポイントなのか訳が分からん。おかげさまでNHKかアニメばかり見ている。通底として芸能人の知識を求める番組ばかりが作られている。作り手側が視聴者の立場に立たずに身内受けするバラエティばかりを作っているのだろう。ネットで動画が普通に共有されるようになった現代ではTVは早晩、年寄りしかみなくなるだろうな。


それはともかく「水どう」である。90年代後半の番組なのに今も輝いている。何が面白いのか知らないけど、酔った時に垂れ流しにしていると藤やんの笑い声で誘い笑いしてしまうのである。


水どうには色んな名言がある。僕が好きなのは、四国88箇所巡りで藤村Dと大泉が喧嘩して生み出された一言。「どっちだって聞いてんだよ、大泉洋がバカなのか、藤村さんが合ってましたってのか」(藤村)「藤村がバカだ!!」(大泉)。生き地獄体験ツアーで生み出されたあの一言も良い。次の日、5時起床なのにも関わらず、酔った藤村Dに深夜から散々からまれて追い詰められた大泉の一言。「僕は一生どうでしょうします」(大泉)。だるま屋ウィリー事件の一言。「スロットル回したら、動かないからアレッと思ってギアいじったっけ、ロー入っちゃって、もうウィリーさ」(大泉)。何が面白いのか分からないが、テンポの良さで笑ってしまう。


さて、これからが本題。とある名言が有る。ヨーロッパ完全制覇のホラーホテルで、ツインのはずがダブルルームに案内された大泉が放った一言。「ウィーアーオールメン」。何故かホテルマンに通じて「エクスキューズミー」で返されてしまうこの台詞だが、この一言が僕の疑惑を掻き立てた。こいつらホモじゃね?


いやまさか……だが、大の大人4人がやたら仲が良すぎる。特に若い頃のミスターなどは妙な色気があって、その筋のものならばほいほいついていってしまいそうだ。番組初期はやたらとミスターが大泉にキスを迫っていた。まさかと思うが水どうはホモ4人組の乱○旅行か?


恐る恐るキーワードを選んで検索すると次のキーワードがサジェストされた。『水曜どうでしょう BL小説』。そんなのあんのかよ!!(恐怖) 震える人差し指でEnterをタイプすると、そこには薔薇色の世界が広がっていた。そこから僕はめくるめく薔薇色の世界へのめりこんで込んで行くのでした……。




いや、それだけは勘弁(涙)。いや、思ったよりは数も少ないし、濡れ場も控えめでした。やっぱり水どうを見てる世代ってのは結構、中高年層ばっかりなんだろうな。若い腐女子というよりは落ち着いた貴腐人の方々が愛好しているコンテンツのようだね。彼女たちの話を聞く所によると、やはりミスターの色気にやられてしまう人が多いらしい。子持ちなのにイケメンでノンケでも食っちまいそうなルックスが堪らんとのこと。大泉は生理的に受け付けないだってさ。嬉野×藤村のBL小説もまともに読んじゃったよ。暗い過去を抱える嬉野をおおらかに藤村が包んでいって愛が生まれる。…………正気かな?連中は脂ギッシュなオッサンだよ?まぁ、他人の趣味に口出しはしないが、やはりホモはいかん。男に迫られたら、舌噛み切って死ぬ。


というわけで、水どうについて書いてみた。BLのくだりは静かに過ごしている人たちなのでおさわり厳禁だね。まぁ、検索避けしてるサイトばっかりだったので、肝心のコンテンツに辿り着くまでには時間がかかる。pixivでは大した小説はなかったなぁ。やっぱり中高年層のコンテンツなのかなぁ。ふと振り返り我が身を省みて、老けたなぁと思うのでした。

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