超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ブログ炎上について考える。

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さて、先々日に書いた「自己責任の透析患者は殺せ」の長谷川豊だが、謝罪文らしきものを自分のブログに上げた。ところが内容は「歪んだ正義感を振りかざす、ネット上でしかうっぷんを晴らすことのできないバカが田舎の公衆便所の小バエのごとく、大量にいます」「人の意見を尊重し、人の意見に聞く耳を持たない人間は、先進諸国に住まない方が良いと思うのですが、とても残念なヒステリックバカが大量に増殖していて非常に面倒くさい毎日です」とまた大多数のユーザを小馬鹿にすることを書き、焼身自殺で火だるまの所にさらにガソリンを投入するような阿鼻叫喚の地獄になっている。彼のこの一連の行動が演技なのか天然なのか知らないが、炎上芸人の技でなせることならその精神力に感服する。全国腎臓病協議会が抗議文を送付したとの事なので、今回ばかりはただじゃすまないだろう。ヲチャーとして一人の炎上芸人の生き様を見届けるつもりだ。

 

あんまり炎上ばかりを見ていても幸せにはなれないなと感じている。炎上を見ていると、ひょっとすると自分も炎上するかもしれないという考えが浮かんできて、最大限警戒しないといけないなと思う。あんな風に過去を全部掘り起こされて、有る事無い事言われながら一生消えないネットタトゥーを刻まれるようなことは悪夢である。ブログやSNSで情報発信をしているものは注意しておかないといけないだろう。なので、今回は僕の経験上から考えられる炎上の避け方を考察していこう。

 

僕も一度、ブログでボヤを経験したことがある。とあるゲームの舞台について思想的な部分で批評したら、そのゲームのファンにコメント欄、twitterで粘着される羽目になった。小規模な炎上ながら、次々と批判的なコメントが殺到して、僕がもたなかった。本当に体調が悪くなっていき胃が痛くなった。この時は眠れなくなった。あんな経験は二度としたくない。この時のボヤは早々に謝罪したために大した規模にはならず、自然消滅した。

 

炎上を鎮火させるには初動での素早い謝罪と炎上元記事の削除が肝心である。この時の謝罪は通り一遍の適当な謝罪ではなく、相手が何を怒っているのか、何を祭り上げようとしているのかを早めに見極めて、誠心誠意を込めて謝罪することが重要である。twitterでは一人ひとりにリプライを返す事は無駄である。揮発性の高いメディアであるからある程度広がってしまうのは覚悟して謝り続ける他にない。twitterでは情報の流れが速いので、謝っているうちにみんな忘れる。どこかにまとめサイトを作られたらwebからの撤退を考慮したほうが良いだろう。

 

炎上を発生させない仕組み作りも必要である。ブログのコメント欄は認証制にして不審なコメントは表示させないようにする。そもそも炎上するようなエントリーを上げないようにする事が重要である。ブログに上げることができる記事の基準は、家の前に掲示しても大丈夫であるかどうかである。webはスクランブル交差点並に人が行き交っている場所である。どんなにPVが少ないからと言っても、いつヲチャーが探し出して晒し上げるか分からない。どれだけ拡散されても批判されるに耐えうる文章かは考察をしておかないといけない。

 

twitterは炎上させないことを第一に考えるならばやらない方がいいかもね。あれは自分の思考からwebに書き込むまでのバッファが無さ過ぎる。ヲチャーとして相手の特定をしたいときは、まずはtwitterの過去ログを全部洗い直す。写真とか近所の情報を書き込んでいる奴が多いので、どこに住んでいるかなどの情報は近所のものならダダ漏れである。そこから住所、本名などを特定されて吊るし上げられる人は多い。

 

炎上は日常的に起こる。ヲチャーはいつも誰も見ていないだろうと適当な事を書いたやつを吊るし上げるのである。自分がいつ被害者になるかは分からない。いつ炎上しても良いように備えておく事は必要だ。

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